科学する

自身の活動をほかの人にも反証してもらいやすいように

2016、旅を終えてふと思ったことをつらつらと

3月頭に知人を訪ねてゴールドコーストに10日間ほど滞在しました。

仕事をしながらであれば通常は許されない旅だったわけですが、昨年10月に仕事の仕方を変えてフリーランスとなり、会社という枠組みから外れた生き方を始めたからこそ出来たことだな、と。

過去の話をするともろもろあってNEETになり(くわしくは下記)、外資系オタク企業に就職し、その会社の現在の主軸事業を立ち上げ、二年間ほどマネージャをやり、もろもろあっての今なので中々感慨深いです。

話を戻して、今回の旅の最後に日本に戻る飛行機の中で、やっと少し立ち止まり考える時間があったので、その内容を自分のメモとしてまとめると共に、これからの日々の「アウトプット」の先付けにしたいなと思った次第です。

 

旅の本質

自分自身の価値を拡張する

→自分の中に「強い」常識を確立する

 知識のヒキダシを多く作り出すことで思考の初速を大幅に上げることが出来る

 →文化的に異なる環境に身をおくことで、現在の自身の行動原理外にある新しい価値観を仕入れ、自身の所属する文化圏において新たな価値を生み出す可能性を手に入れる

→自身が得た旅における経験・知識・スキルを外部へ転用・共有することで経済的にも自立をすることに繋がる

 →21世紀の基本的概念は「アナログからデジタルの転換」とそこから発生する「シェアの文化」

  コンテンツの流動性は限りなく無限で、視聴者は自由にすべてのコンテンツにアクセスすることが出来る将来がやってくる

  →自身の経験をコンテンツとして無料・全方位で提供することで、自身の立ち位置が客観的に確立し、その上で有償の仕事・活動を存在させることが出来る

   いかに自身もしくは自身の所属する組織でより多く価値の高いコンテンツを制作し、効果的に外部へアウトプット出来るかが重要

 

旅のテーマを設定する

目的地はなくて構わないが旅自体の目的は最初に検討する

→旅には滞在先が存在する、目的地は存在しないにしても

 →なぜそこから旅を始めたのか、どうやって旅を終えるのか、すべて事前に行動日程を決める必要はないが、都度なぜ自身が旅に出たのか、自身がこれから取るべき選択の妥当性を図るために、旅の目的は最初に決めるべきである

旅を必ず今後は旅行記として文章とビジュアルでアウトプット化することを決める

→写真と映像を取るための機材とその扱い方を学ぶべきである

 

毎月何かしらの旅をしよう

→それぞれの旅の目的を設定しよう。より特化した目的を設定することで、事前準備も容易になるし、需要自体を喚起することも可能になりやすい。

 

コンテンツとして成り立つ旅とは何か

・読み物としておもしろい旅/美しい旅

・コレクションする旅/資料としての旅

・上達をする旅/スキルを試す旅

 

最初に手を付けるべきスキル

→表現するためのスキル

 →文章の書き方・続け方/撮影の仕方/動画の取り方/デザインの方法

 

上達する方法

→ひたすら日常で挑戦する/日常の生活に取り入れる

 →習慣化するためのロジックを自分の中に構築する

  →文章ならブログで、写真ならば常にカメラを携帯して撮影する

   毎日何かしらのテーマを定めて一定期間そこに特化した訓練をするのも良いかも知らない

 

文章のテーマ:仕事/アニメ/アイディア/ニュース

写真のテーマ:食事/空/風景

→本番はより非日常の旅として、日常生活すらコンテンツにする覚悟は必要

 →まず量をこなし質を上げていくことを意識し、続けていく

  →創作の源泉を作り出すために、アイディアのヒキダシを数多く蓄える

   思考の方法はできるだけシンプルにかつ有効範囲が広く

 

今後取り組んでみたいテーマ:

・非日常:美景、リラックス体験

・コレクション:ビール/缶詰/スナック/文房具

・料理:各国のグルメ、レストラン/現地の食材を使ったレシピ

・スポーツ:ランニング、ボルダリング、サーフィン

・語学

・生活する:長期滞在